about 見玉不動尊

越後湯沢から清津峡へ進んだ後、今回のドライブの目的地である津南町で最初に目指したのは、
ルーツが12世紀末(1186年)にあり、眼病への霊験があらたかであるという見玉不動尊です。
見玉不動尊の縁起は、平家一門が滅んだ壇ノ浦の戦い(1185年)直後、平清盛の家臣(宮本清左衛門)が不動明王像を持ち寄ったことにありますが、その不動明王像は8世紀(733年)の行基の作だと伝わっているようです。
行基は、奈良時代に精力的な活動を続けたことから日本全国に縁のあるお寺を多数持つ、その上聖武天皇に奈良の大仏づくりを任されたという、古代史における聖人の一人ですね。

ロケーション自体に着目した場合、見玉不動尊の背後に控える苗場山麓ジオパークのルーツは約40万年前、「火焔街道」の由来となった火焔土器の時代は約5000年前です。
苗場の地質のルーツに比べれば、「歴史時代」の向こうにある縄文期の跡ですらつい最近のことではありますが、地球の歴史の中では果たしてどちらが「お馴染み」なのか。
そんなことを思うと、改めて「人の世の温かみ」が伝わるようにも感じます。
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境内へ

見玉不動尊への入り口は、国道405号線沿いからもわかりやすいところに位置しています。

本堂へと続く階段が作られている傍には、

「長生きの水」であるとされる「延命水」があります。

「延命水」は、日中でも涼しい木陰の中、上方から小さな滝のように流れています。

